2019年 11月 06日
泣き止まないので常に抱っこ の赤ちゃんをケアー
北上クラス11月。
参加者が2か月のお子さんだけでしたので、お子さんが泣き止まずいつも抱っこでいなくてはならない、というお話を伺い、赤ちゃんの様子を見させていただきました。
赤ちゃんが泣くのは、何か不快なことがあるからなのです。
泣くのが赤ちゃんのしごと、あたりまえ、という考えで(私の出産したところでそう言われました)、泣かせたままにし、最終的には抱っこで眠るけれど、下ろすとまた泣く、ということでは、赤ちゃんの声を聴いてあげていないことになってしまいます。
泣き癖のようなものが付き、幼児期になっても、ぐずりがちということになる場合もあります。
何が、不快なのかを、お子さんの様子を見ながら探してみました。
泣いているのでおむつが濡れているのかな、と外してあげると、泣きが弱まりました。
特に汚れてないから、とおむつをはめるとまた激しく泣き出す。
お腹は膨らんで、触ると少し硬い感じ。
もしかすると、便がたまってお腹が張っているから、おむつの左右のはめが苦しいのかもと思い、おむつをかぶせるようにしてズボンをはき、大きめのガーゼ生地のタオルでくるんで、お布団を頭の方を高くして、身体を触りながらほんの少し動かすような感じで揺らしてあげたり、背中の肩甲骨のあたりを指先でほぐしてあげるようにしながら、「ねーやー」を繰り返し言ってあげましたら、眠ってしまいました。
目が覚めて少しご機嫌でしたが、また泣き出しました。
お腹が苦しいわけでないのに、と思いましたら、ちょっと泣き方が甘えるような感じ。
時間もおっぱいの時間のよう、とのことで、おっぱいをあげることに。
この方は、おむつに頼りすぎない育児をされているので、おっぱいをあげる時に、おむつを外し、おまるにお尻を乗せているので、そのようにしましたら、ある程度飲んだところで排便が!
とても気持ちよさそうな音でした。
このように排便させてあげると、私たちと同じに、お尻をトイレットぺーパーで拭くだけですので、おむつかぶれもなく、便の後始末も簡単です。
さて身支度、という時、おむつのの左右を止めたらまた泣くかな、と思いましたら、なんともありません。
やはり、お腹が張っていたのが、今の排便ですっきりしたのでしょう。
その後は、またガーゼのタオルでくるんであげ、足先をさすって温めてあげましたら、また寝てしまいました。
その後、お別れしましたので、その後の様子を伺いましたら、夜まで機嫌がよかったとのこと。
その後の毎日の生活は、どのようになっているか、お伺いしていませんが、一緒にお子さんの気持ちよくなる方法を見つけたので、その方法をやって試していらっしゃるのでは、と思います。
by ghooo2
| 2019-11-06 23:25
| 赤ちゃんの泣きをケアー・ままのて